仕事に没頭し、暗くなって辺り一面が大嫌いな雪化粧…↓
焦って、急いで支度をして仕事場を後にする。
雪道の運転は大嫌い。
滑るし滑るし滑るし…
凍りかけた道を急いで、帰りにドラッグストアで買い物している時だった。
運転中に電話を断ったはずの彼からか、着信が来ている。
開けばそれは、あの人からで。。
去年は、いつ来るか分からない電話にドキドキすることもあったのが嘘みたいで。。。
あ、またか…とか思う。
その電話の頻度は、確実に多くなってきている。
間隔が短くなり、あっちの思うことが手に取るように分かる気もする。
なんか最近、やっぱ○○いいよな
変わったよ 取りあえず、ありがとうと返しておく。
彼氏とのことをしつこく聞かれたり、暇な日があったら遊びに行くのに…とか、気の遠くなる話をされて、ただお店の中をグルグル回りながら会話している。
もう終わった関係。
楽しかった思い出は、やっぱり思い出でしかない。
あの人と付き合っている時は、とにかく辛いことが多すぎた。
愛されてる実感がわかなかった。
いつもイライラさせられて、幻滅させられて、それでも自分はあの人に気に入られようと食いついていた。
きっと本当の意味で振り向いてもらえると思い、逆に愛し続けて約3年。
それが実を結んだ途端、自分の就職と共にあの人との関係はあっけなく終了。
あの人と別れたのはそれが2回目だった。
あのまま付き合っていたら、今の自分はいないと思う。
もっともっと、駄目な自分になっていたと思う。
一緒に東京に行ったの覚えてる?
覚えてるよ、水族館いったもんな
この前電話した時、そんな会話をした。
あたしの中に残る、あの人との最初で最後の大切な思い出。
手を繋いで知らない街を歩いて、一緒に電車にくっついて乗って見た夜景が、まだ忘れられない。
あたしの中に、結局まだ燻る何かが残っているんだろうな。。。
どうやったら全てを流せるのか、自分でもよく分からない。
結局、彼を今日も裏切った。
もう電話には出ないでほしい、話さないで欲しいと言われていたはずなのに、約束を守れなかった。